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SBIホールディングスがビットバンクの完全子会社化を完了 CEOは廣末氏が続投、取引所サービスの内容に変更なし
ビットバンクは2026年10月1日、SBIホールディングスによる完全子会社化が完了したと発表した。MIXIとセレスからの自己株式取得で一連の取引が終了。代表取締役社長CEOは廣末紀之氏が続投し、SBI VCトレード社長の近藤智彦氏が取締役に入る。取引所サービスの内容に変更はないと明記された。
SBIがビットバンクを 完全子会社化
暗号資産取引所「bitbank」を運営するビットバンク株式会社は2026年10月1日、SBIホールディングスによる完全子会社化が完了したと発表した。あわせて新しい経営体制も公表されている。利用者向けには「サービス内容に変更はない」と明記された。
発表されている中身
ビットバンクが株式会社MIXIと株式会社セレスから自己株式を取得したことで、一連の取引が終わった。SBIホールディングス側も同日付でビットバンクが完全子会社になったことを開示している。
取得価額はこの日の発表ではなく、2026年6月25日の公表時点の数字として467億円(株式取得と第三者割当増資の引き受けの合計)が開示されている。預かり資産についても、同じ6月の発表で「SBI VCトレードとビットバンクの単純合算で約1.1兆円(2026年4月末時点)、暗号資産口座数は約292万口座」という見込みの数字が示されていた。いずれも今回の完了発表で更新された数字ではない。
新しい経営体制は次のとおり。
- 代表取締役社長CEO:廣末紀之氏が続投
- 取締役に近藤智彦氏(SBI VCトレード 代表取締役社長)が就任
- 社外取締役の都木聡氏、金山伸宏氏、久保田雅也氏が退任
- 暗号資産取引所「bitbank」のサービス内容に変更はない
買収の発表そのものは6月で、今日は「終わりました」の回。派手な話ではないけど、国内で最大規模の預かり資産を1つのグループが持つ形が、ここで実際に成立した。
Xでの反応
発表から数時間で、ニュースメディア・個人投資家アカウントの双方が取り上げた。日本語圏では当日のうちに10近いアカウントが言及している。内容は「速報の共有」と「SBIグループの規模が大きくなること自体への感想」に分かれた。
「サービスは変わりません」は、こういう発表でいちばん大事な一文。ただ、変わらないのは今日の画面の話で、同じグループに口座が集まることをどう見るかは別の話なのよね。慎重な声が出るのは健全だと思う。
これから何を見ればいいか
事実として確認できるのは、今後の開示で出てくる数字のほう。SBIホールディングスの四半期開示で、ビットバンクを連結したあとの暗号資産預かり資産と口座数が実績値として出てくるかどうか。6月時点の約1.1兆円・約292万口座はあくまで4月末の単純合算の見込みなので、実績が同じ水準になるとは限らない。あわせて、SBI VCトレードとbitbankの2つの取引所が今後どう位置づけられるかも、発表されていない。
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