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21SharesがXRPの「よくある誤解」を整理 リップル社が動かす検証者は既定UNL35のうち1つ、ネットワーク全体では150以上
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21SharesがXRPの「よくある誤解」を整理 リップル社が動かす検証者は既定UNL35のうち1つ、ネットワーク全体では150以上

運用資産110億ドルの21Sharesが、XRP・XRPL・リップル社の違いをまとめたガイドを公開。「リップル社がXRP Ledgerを支配している」という見方に対して、既定UNLの35検証者のうち同社が運用するのは1つで、ネットワーク全体では150以上の検証者が動いていると説明した。日本のXRPコミュニティでも「作った=支配している、ではない」という整理の仕方が刺さっていた。

技術 2026.09.09

21SharesがXRPの誤解を整理

リップル社が運用する検証者
既定UNL35のうち1つ
知られている検証者
ネットワーク全体で150以上
21Sharesの言い回し
道を作ったことと交通を支配することは違う
出典 21Shares(What is XRP? A guide to one of crypto's veterans)

運用資産110億ドルの資産運用会社21Sharesが、XRPについての入門ガイド「What is XRP? A guide to one of crypto's veterans」を公開した。XRP・XRP Ledger(XRPL)・リップル社という3つがしばしば同じものとして語られてきたことを取り上げ、ネットワークの設計や供給の仕組みを整理する内容になっている。2026年9月9日にThe Crypto Basicなどが取り上げ、日本のタイムラインにも流れてきた。

発表されている中身

21Sharesが「最大の誤解」として最初に挙げているのが、リップル社がXRPやその土台のブロックチェーンを支配しているという見方だ。同社の整理では、リップル社はあくまで民間のテクノロジー企業で、XRPLは公開された分散型のブロックチェーン、XRPはそのネイティブ資産という別々の存在にあたる。

数字の部分がはっきりしている。21Sharesによれば、XRPLの既定のUnique Node List(UNL)に載っている35の検証者のうち、リップル社が運用しているのは1つ。UNLの外まで含めたネットワーク全体では、大学・取引所・事業会社・個人など150を超える検証者が知られている。検証者を動かしていること自体は、台帳を一方的に動かせることを意味しない、というのが同社の説明だ。

供給まわりも同じガイドで触れられている。XRPは台帳の稼働時に1,000億XRPが全量発行済みで、マイニングによる追加発行はない。取引のたびに少額が焼却されるため流通量は少しずつ減っていき、これまでの累計焼却は1,400万XRPを超えたとしている。エスクローについては、2017年に550億XRPが預けられ、現在も約340億XRPが残っていると記載されている。

  • リップル社が運用する検証者は、既定UNL35のうち1つ
  • 知られている検証者はネットワーク全体で150以上(大学・取引所・事業会社・個人)
  • XRPは1,000億XRPが発行済みで追加発行なし。累計焼却は1,400万XRP超
  • エスクローは2017年に550億XRP、現在の残りは約340億XRP
  • 決済は3〜5秒・コストは約0.0002ドルと記載
  • RLUSDは24億ドル規模、XRPL上のトークン化資産は約40億ドル
💭 かっぱくんの見方

「道を作ったことと、交通を支配することは違う」って言い回しが、とにかく上手いのよね。分散性の話って説明しようとすると急に長くなるんだけど、この一行なら初めての人にも渡せる。ETFの発行体でもある運用会社が、ポジショントークじゃなくてガイドの形で出してきたのも地味に大きいと思う

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Xでの反応

この件を紹介した投稿は表示数9,899・いいね32・リポスト8と、数字としては派手ではない。ただ引用とリプライで返ってきたのは「言い回しが分かりやすい」「自分も誤解していた」という中身のあるものだった。

👍 「作った=支配してる」ではない、という整理が刺さったという反応

❓ 以前はリップル社がXRPの管理を一手に引き受けていると認識していた、という振り返り

❓ 長く見てきた側からは「当たり前の事実」だという受け止め

💭 かっぱくんの見方

面白いのは、古参からは「え、当たり前では?」って返ってきて、比較的新しい人からは「知らなかった」って返ってくるところ。同じ情報でも届いてない層がまだ普通にいるってことなのよね。だからこういうガイドが定期的に出るのは無駄じゃないと思う

見方が割れている点

一方で、この説明だけで分散性の議論が終わるわけではない。既定UNLに誰を載せるかのリストは限られた発行者が公開しているもので、検証者が150以上いることと、合意形成に効く35に誰が入っているかは別の話になる。またエスクローに約340億XRPが残っている点は、ネットワークの支配とは別の論点として、供給側の影響力を懸念する声が続いている理由でもある。

21Sharesは自社でXRPの現物ETFを出している発行体でもある。同社のXRP ETFの純資産は1億5,700万ドルで、XRP ETF全体の累計純資産15億1,000万ドルのうち4番目の規模。書き手の立場は割り引いて読む必要がある。

これから何を見ればいいか

検証者の構成は公開情報なので、既定UNLの中身や検証者の総数は誰でも追える。ガイドの数字がいつ時点のものかを含めて、XRPLの公開データと突き合わせて見ていくのが確実だ。エスクローの解放は公開スケジュールに沿って行われるので、そちらも同じように確認できる。

21Shares - What is XRP? A guide to one of crypto's veterans

The Crypto Basic - $11B Asset Manager Sets the Record Straight on XRP Biggest Misconceptions

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出典: 21Shares(What is XRP? A guide to one of crypto's veterans)

本記事は公開されている情報をもとにした事実の紹介と、それに対するコミュニティの反応の記録です。 特定の暗号資産の売買を推奨するものではなく、投資助言でもありません。 価格や制度は変動します。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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