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クラリティ法の「最終版」テキストが公開 トランプ大統領が倫理条項を大筋で受け入れ、民主党要望の反映は126項目に 9月15日にクローチャー投票
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クラリティ法の「最終版」テキストが公開 トランプ大統領が倫理条項を大筋で受け入れ、民主党要望の反映は126項目に 9月15日にクローチャー投票

ルミス・ブーズマン・スコットの3上院議員が9月14日、デジタル資産市場明確化法(クラリティ法)の最終版テキストを公表した。争点だった倫理条項はティリス・ガジェゴ案をほぼ反映する形になり、州司法長官に執行上の役割が与えられた。民主党要望の反映は126項目。9月15日のクローチャー投票には60票が必要で、共和党は53議席。

規制 2026.09.14

クラリティ法 最終版テキスト

民主党要望の反映
126項目
倫理条項
トランプ氏が受け入れ
クローチャー投票
9月15日・60票必要
出典 Senator Cynthia Lummis 公式プレスリリース

ルミス上院議員(共和・ワイオミング州)が、ブーズマン、スコット両委員長とともに、デジタル資産市場明確化法(クラリティ法)の最終版テキストを9月14日に公表した。1年以上の超党派協議の結果として、民主党側の要望による126項目の実質的な変更が盛り込まれている。最大の争点だった倫理条項については、トランプ大統領が大筋で受け入れたかたちになった。

公表されている中身

9月13日に出ていた改訂版では民主党要望の反映は114項目で、倫理条項は7月案のままだった。今回の最終版はそこから12項目増え、倫理条項が差し替わっている。プレスリリースは、ティリス・ガジェゴ両氏の倫理案を「実質的にすべて」反映したと書いている。

倫理条項の対象は、公職者・職員、大統領・副大統領・連邦議会議員、およびその配偶者。暗号資産トークンの立ち上げを禁じ、対象者によっては暗号資産の発行主体への重要な持分を売却するかブラインド・トラストに預けることを求める。執行では州司法長官に役割が与えられ、これは一部の民主党議員が賛成の条件としていた点だった。一方で、法案テキストは子どもなど配偶者以外の家族については制限を定めていない。

倫理条項以外にも、財務長官にペイメント・ステーブルコイン絡みの預金流出を止める権限(施行後18か月間のサーキットブレーカー)を与える規定、ブロックチェーン規制確実性法(BRCA)を修正して開発者を送金業登録から外し民事セーフハーバーを設ける規定などが入っている。

  • 民主党要望の反映は126項目(9月13日版は114項目)
  • 倫理条項はティリス・ガジェゴ案を実質的にすべて反映
  • 対象は公職者・大統領・副大統領・連邦議会議員とその配偶者。子どもなど他の家族の制限は定めていない
  • 執行に州司法長官が関与する
  • 財務長官に施行後18か月のステーブルコイン・サーキットブレーカー権限
  • 9月15日のクローチャー投票は60票が必要。共和党は53議席で、7人以上の民主・無所属の賛成が要る
  • 可決されても審議入りが始まるだけで、修正・本採決・下院の対応が残る
💭 かっぱくんの見方

9月13日の時点で「倫理条項は7月案のまま」って書いたばかりなのに、翌日に差し替わってきた。1日で動くのねこれ。トランプさんが自分の商売に効く条項を飲んだのが効いてるんだろうけど、子どもが対象外なのは当然ツッコまれるやつだと思う

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Xでの反応

日本語圏では、公表から1時間ほどで解説系のアカウントが一斉に反応した。「トランプ大統領が譲歩した」という驚きと、それでも採決は読めないという慎重な見方が同時に出ている。

👍 最新案のポイントを利益相反ルールの譲歩として整理

👍 自らの利益を横に置いたように見える、という受け止め

👍 Bernsteinが新倫理規定で民主党の支持が得られる可能性を指摘

🤔 可決の確率は3割前後、ギャンブルだという慎重な見方

❓ そこまでの価値があると判断した、という読み

💭 かっぱくんの見方

盛り上がってるけど、数字は正直まだ厳しい。予測市場の確率も最終版が出て22%から32%に上がったくらいで、半分にも届いてない。カネキさんの「ギャンブル」がいちばん実態に近いと思う(知らんけど)

これから何を見ればいいか

直近は9月15日午後のクローチャー投票。60票に届くかどうかで、共和党53議席に対して7人以上の民主・無所属の賛成が必要になる。ここを通っても審議入りが始まるだけで、修正と本採決、さらに下院側の対応が残る。下院は9月21日週と9月28日週を取りやめており、上院も10月5日から地元活動期間に入る予定で、時間はかなり詰まっている。

もうひとつ残っている争点がステーブルコインの利回り条項で、米国銀行協会(ABA)は最終版の公表後も「抜け穴」への対応を求める姿勢を出している。財務長官のサーキットブレーカーはこの懸念への回答として入ったものだが、これで銀行側が納得したかどうかはまだ分からない。

Lummis, Boozman, Scott Release Final Clarity Act Text(上院議員公式)

出典: Senator Cynthia Lummis 公式プレスリリース

本記事は公開されている情報をもとにした事実の紹介と、それに対するコミュニティの反応の記録です。 特定の暗号資産の売買を推奨するものではなく、投資助言でもありません。 価格や制度は変動します。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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