米スポットXRP ETFが10週連続の純流入 9月14〜18日の週は956万ドル、累計は一時17.2億ドルで過去最高 ただし流入額は前週の半分
クラリティ法案の採決不成立とFOMCの利上げが重なった週に、米スポットXRP ETFは956万ドルの純流入で10週連続のプラスを維持した。累計純流入は水曜に17.20億ドルの過去最高をつけたあと17.10億ドルへ。ただし週間の流入額は前週の約1,900万ドルからほぼ半減しており、同じ期間のSOL ETFは12週連続と記録では上回っている。
XRP ETFが 10週連続の純流入
米国のスポットXRP ETFが、9月14日から18日の5営業日で956万ドルの純流入を記録した。これで週間ベースのプラスは10週連続になる。クラリティ法案の審議入り動議が上院で否決され、FOMCが0.25%の利上げを決めた週で、XRP自体は数時間で8%超下げる場面もあったが、ETFへの資金は止まらなかった。
数字で見ると
SoSoValueの集計をCryptoPotatoがまとめたもので、日ごとの動きは一本調子ではない。週の入りは強く、採決の前日にあたる月曜に1,126万ドルが入った。採決が不成立に終わった火曜は、価格が急落したにもかかわらず報告値が0.00ドル、つまり目立った流出は出ていない。
潮目が変わったのは木曜以降で、515万ドルの流出。金曜も4万3,700ドルの小幅な流出となり、週の合計は956万ドルに着地した。累計の純流入は水曜に17.20億ドルの過去最高をつけたあと、木曜に17.10億ドルへ戻している。
銘柄別ではPANewsの集計として、BitwiseのXRPが週間969万ドル(累計6.18億ドル)、Franklin TempletonのXRPZが502万ドル(累計4.84億ドル)と伝えられている。逆に21SharesのTOXRは378万ドルの流出で、この週いちばん資金が抜けた。全体の総純資産は15.1億ドルで、XRPの時価総額の1.71%にあたる。
- 集計期間:2026年9月14日〜18日の5営業日
- 週間純流入:956万ドル(10週連続のプラス)
- 日次:月 +1,126万ドル/火 0.00ドル/水 +350万ドル/木 −515万ドル/金 −4万3,700ドル
- 累計純流入:水曜に17.20億ドル(過去最高)→ 木曜に17.10億ドル
- 総純資産:15.1億ドル(XRP時価総額の1.71%)
- 週間でマイナスだったのは7月の最初の1週間が最後
法案が転んで価格も8%飛んだ日に、流出がゼロだったのが地味にいちばん効いてる数字だと思う。ニュースで動いてるお金と、ETFに置きっぱなしのお金は別ってことなのよね
Xでの反応
日本語圏では、この数字そのものを取り上げる投稿は多くない。ただ「機関投資家の資金が入ってきているらしい」という受け止め方で触れているアカウントがいくつかあった。一方で、需給の話として慎重に見ている声もある。
「10週連続」って字面は強いけど、週の中身を開けると流入額は前の週の半分。しかも同じ期間のSOLのETFは12週連続で、記録だけ見たら負けてる。盛り上がる前に一回そこは見ておきたい
これから何を見ればいいか
連続記録そのものより、週ごとの流入額が細っているかどうかのほうが情報量がある。直近2週が約1,900万ドル、今週が956万ドルで、ほぼ半減している。次の週も同じ方向なら、連続記録が続いていても中身は弱い、という読み方になる。クラリティ法案は上院で審議入りが否決されたままなので、法案の動きと流入額が連動するのかも合わせて見ておきたいところ。
CryptoPotato: Ripple (XRP) ETFs Hit 10-Week Green Streak, but Solana (SOL) Funds Go Even Further
出典: CryptoPotato(データ出典:SoSoValue)
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